物質と心のバランスの論究ポイント
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論作文が簡単に書けるようになるためのコツはまず第一に自問自答から論究メモを書くことです。それを利用してアウトライン作りを丁寧に行い、身につけることで、作業をよりスムーズに行うことができます。自分の主張が的確に論述できるように、自問自答からアウトライン作りの段階で、徹底的に自分の考えを追求しておくようにしましょう。問題点をいかに深く掘り下げることが出来るか、いかに自分の主張を導き出すことが出来るかは、この自問自答からアウトライン作りを習得することで決まります。 その時注意することは、なるべく実態的に、具体的に解決方法を見出せる自分の価値観をもつよう心がけましょう。このような価値観、判断力は自分の私見(主張)の基準となることです。それゆえ、思い込みであったり、短絡的で不平等であったりしないように注意しましょう。
設問の意図を正確に読み取ることはとても重要です。そのうえ、問題点をみつけだす切り口は自分の身の回りにきっとあるはずです。例を挙げると話題が高齢化社会である事態、家族や親族の老後の暮らしはどうあって欲しいですか? 近所にひとり暮らしのお年寄りの人はいませんか? 何か困っている事はないでしょうか。そこにはどのような問題があるでしょうか。その問題点をみつめる視点をいろいろな角度に変えてみてください。
このページでは分野「物質と心のバランス」の外せないポイントをご紹介します。
現在の物質質的に豊かな日常暮らししか知らない自分には、この課題について検討することは難しかいかもしれません。物質だけを重視することで、人と人との関わり方などに無頓着になるという問題点を指摘することができれば、この問題についてくまなく考えてみてください。まず、具体的にどのような事例が考えられるか、詮索メモに書き出してみましょう。流行の服やブランド品には非常に気をかけるのに、友達づきあいに関してはルーズな女性や、自分の気に入ったものが揃った自室にこもって、家族や近所の人と全くコミュニケーションをとろうとしない青少年などが挙げられるかもしれないですね。他にはどんな例が挙げられるでしょうか。このように具体的な事例を挙げた上で、「心の対象が物質に向かってしか働かなくなり、周りの人に対する関心が薄れていってしまう」のように、自分が考えた論拠を探ってみましょう。上記に挙げた女性や青少年は、果たして「物質」に向かってしか心が働かなくなってしまったと言えるのでしょうか。流行の服という「物質」にこだわる女性は、ひょっとすると周りの人の注目を浴びたいために、いつも流行の服をチェックしているのかもしれないですね。そうだとすれば、その女性の心は「物質」を通して、周りの人の「心」に向かっていると検討することもできませんか。そう検討すると、物質質的にどれだけ豊かになったとしても、人の心が「物質」だけに向かうことは果たして可能であるのかという疑問が生じてくると思います。
論作文対策は現役の高校生にとっては苦手になっています。というのも教科の対策が先行し論作文対策は後回しになりがちです。
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